秋たけなわ 水ノ搭山・篭ノ登山
2012-10-16


秋晴れの空の下、紅葉が美しい篭ノ登山(2227m)で楽しい一日を過ごしました。
山頂からは、雲一つ無い360度の展望が広がり、南・北・中央のアルプスから、八ヶ岳、富士山、奥秩父の山々、上越国境から妙高山群までクッキリと見えました。
風も無く、あまり気持ちが良いので、当初予定の西篭ノ登山へ行くのは止めて、1時間以上、山頂で食事をしたり、昼寝をしたりして過ごしました。
たまには、こんなのんびりした山行も良いものです。
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8:17高峰温泉P−9:20水ノ搭山−10:25東篭ノ登山11:45−12:14池の平−13:05高峰温泉P

高峰温泉は標高2千メートル近い所にある一軒宿の温泉で、周辺には手軽に登れるコースが幾つもあります。駐車場には宿泊客も含めて、各地から来た車でほぼ満車でした。周囲は紅葉がかなり進み、唐松もだいぶ黄色くなっていました。
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色づいた林の中を暫らく登ると、岩混じりの尾根になります。水ノ搭山へは約1時間の登りです。
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水ノ搭山頂からは、富士山や八ヶ岳、北アルプスの穂高岳や槍ヶ岳が見えます。
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水ノ搭山から東篭ノ登山へは稜線伝いにピークを越えていきます。北側の道には霜が残り、夜の寒さを感じさせます。途中には赤ゾレと言う、崩れて赤茶けた斜面があり、滑落したらかなりヤバそう。
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高峰温泉からの登山者は、我々以外には見掛けませんでしたが、山頂には池の平から登って来た人達で賑わっていました。ほとんどは、我々と同じジジババでしたが、山頂にいた4人家族は、幼児を背負子で担ぎ、もう一人の幼児は両親と一緒に登って来たそうで、ほほえましい光景でした。
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当初は西篭ノ登山を往復する予定でしたが、久しぶりの快晴で、山頂でのんびりしようと言う事になり、少し早いですが、食事をしたり、寝ころんだりと、贅沢な時間を過ごしました。
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下りは来た道を通らずに、池の平へ降り、高峰温泉への林道を歩きました。池の平への道も、高峰温泉への林道も、紅葉がたけなわで、気持ち良い道でした。
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1時に高峰温泉に到着。日帰り入浴(500円)しましたが、内湯は木の浴槽で、温かみがあります。
温泉の食堂やロビーには、昔の登山道具、シャルレやカシンのピッケル、鋲靴底で皮の折り返しのついた登山靴など、懐かしい登山道具が沢山展示されていました。

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