4:30三俣山荘−5:10三俣峠−7:15双六小屋7:30−8:40弓折乗越−9:35鏡平山荘10:10−10:50シシウドが原−12:05秩父沢−12:55小池新道登山口−13:15わさび平小屋13:50−14:55新穂高Ｐ

高低差　登り　677ｍ　下り2,127ｍ　距離17.8ｋｍ
今日も4時に起きて4時半出発のパターンです。すでに明るくてヘッドランプは必要ありません。まず三俣峠に登り、来た時とは別の巻道を双六小屋へ向かいました。

巻道は殆んど緩やかに下るルートで、稜線の道に比べると短時間で双六小屋に行けます。

途中には雪渓やお花畑が広がり、槍穂高を見ながら歩く快適な道だと評判の道です。

三俣峠へは40分（コースタイムでは50分）で到着。今日は森林限界まで槍穂高を見ながら下れます。巻道の中間点で朝食、三俣山荘の弁当は寿し飯で各種のおかずがたくさん載っていました。
最近の山小屋の弁当は豪華で美味しいです。ひと昔前の弁当は、おにぎりと漬物ぐらいが標準でしたからずいぶん上等になりました。
食事の後、巻道をさらに進むと雪渓が数か所、道を横切っていましたが問題なく通過出来ました。双六小屋に近づくと、中道を双六岳方面に登っていく20名近いパーティーが眼に入りました。
たぶん登山ツアーの団体ではないかと思いますが、すれ違うと待ち時間が半端でなく、コースが別で幸いでした。

双六小屋には7時過ぎに到着。無料の飲料水を補給したりしてしばらく休憩しました。

双六小屋から弓折乗越までが今日最後の登りのあるルートです。テントサイトの草原を歩いてトラバース気味に稜線に登り、ピークをいくつか超えると花見平のお花畑です。

残っている雪渓を横切り、稜線をさらに進むと弓折乗越に下ります。乗越からは槍穂高連峰や足元に鏡平山荘がみえ、これから下るルートが俯瞰できます。

乗越でしばらく休んだので鏡平山荘に着いたのは1時間後。

山荘でかき氷タイムにしようと話ていたので、着いてすぐかき氷を注文入しました。
私が最後にかき氷を食べたのは何時だったか記憶がありませんが、氷にかけるシロップの色が鮮やか過ぎて、なにか特別な添加物が入っているのではないかといまだに不信感があります。
そのため注文はガムシロップにしてしまいましたが、他の人はイチゴや練乳など色々な色のかき氷を注文していました。